「もしかして自分は男運が悪い？？」と一度は思ったことがあるでしょう。

世の中、男性はゴマンといるのになぜか”悪い男とばかり関わってしまう”不幸”、は本人の命式で解明されます。

 

官星大過

女性にとって官星が男性運の決め手になります。この”官星大過”の女性は男性縁は非常に多く、しかも美人でモテるんですよね。

しかし、幸せな結婚につながらない相手ばかりを好んで選び、DV男を引き寄せ、自分を一番苦しめて不幸にする男性にしかトキメキを感じないのです。自分を幸せにしてくれる無害な男性には関心がないのです。

人によってはいろんな男性と出会っては、すぐ別れ（相手に捨てられるか、自分から破壊するか）を何度も繰り返すような運勢もあり、そしてそれを繰り返すたびに、日干（本人）は消耗して行き場が無くなっていきます。

この調子で結婚相手を選んでしまうと、その後の結婚生活に破綻をきたすことは言わずともご理解いただけますね。

 

食傷大過

”食傷”という星が大過すると、官星とは違い「男性縁が遠くなる」という悪い作用が働きます。

元々好き嫌いが激しく、相手に不平不満を言って攻撃しがちなので、自ら縁を遠ざけている傾向があるのですが、無事に男性を選び取ったかと思えば周りからは「？？」と思われる、おおよそ結婚には向かない非常に変わったお相手を選んでしまうんです。

そして周囲の反対を押し切って強引に結婚しておきながら、もう２～３年も経てば急に気持ちが裏返って、その男性のことがイヤでイヤで仕方無くなるんですよね。相手を激しく撃して自分から離婚したり、他の男性と不倫して家庭破壊へ走ることも多々ありますので、”食傷が大過する女性”は穏やかな結婚生活の継続が難しいです。

どうすれば幸せになれる？

①四柱推命において相性が良く、自分を助けてくれる星を多く持っている男性を選ぶこと。自分の恋愛感覚とトキメキだけで選んではダメです。

例えば…

自身の用神が”水星”であれば水の五行をたくさん持っている男性、もしくは冬生まれ（亥月、子月、丑月）の男性とは相性がいいです。

 

②自分自身がいつでも自立自活できるように「手に職」（技能職や専門知識）を付けておくこと。

大運で悪神の五行が巡ってきた場合、結婚生活が不穏になり、夫に頼ることができなくなる最悪の事態になったとしても免れることができます。

 

③自身の持っている恋愛観・結婚相手に関する価値基準を塗り変えて、”頭を切り替えていく”ような努力をしましょう。

軌道修正をせず、今までの延長線上で行動しているうちはなかなか円満な結婚生活には至りません。

同じ失敗の繰り返しを避けて、少しでも幸せな結婚生活が安定して長続きさせるためには、まずはその運命のカラクリに気付くことが第一歩となります。