小林製薬が製造・販売した「紅麹(べにこうじ)」成分入りのサプリメントで健康被害が相次いでいます。小林製薬といえば市販の医薬品や生活雑貨などで、数々のヒット商品を世に提供し続けてきた有名企業。昨年は最終利益が203億円という好業績を挙げたが、サプリの自主回収を発表した後は株価が急落。小林社長は今後も新規商品の開発に意欲を示しているようですが、今は問題への適切な対応が何より求められています。
小林社長の命式
巳月の戊土で初夏の水の少ない枯れ気味の山。月日で戊癸干合しますが、月令が巳なのでそう簡単に丙に変化干合はせず、戊のままでいることが多いと思われます。
身旺なので信念や軸がしっかりしていて変わらない安定性があり、どっしりとした大物な印象を与え、山に多くの生き物が集まるような、人を集める特性あり。中年期の十二運は”建禄”で、エネルギー自体は強く、何事も安定志向、堅実志向になり社会で成功するたくましさがあります。
そしてこの命式の特徴は生月空亡。社会の常識的な流れに対して反抗する気質を生まれ持っているので、世の中から常識的でないと批判されやすいですが、批判されてもなお自分の意見を貫いて人生を生きていく人です。 なので、本来は家系にとらわれず、自分の夢や理想を大きく描いて生きた方が自然なので、家系継承はしないほうが良いです。
小林社長の大運
年齢 | 干支 |
3 | 壬辰 |
13 | 辛卯 |
23 | 庚寅 |
33 | 己丑 |
43 | 戊子 |
53 | 丁亥 |
63 | 丙戌 |
73 | 乙酉 |
いろいろありますが…
まず今年と来年は空亡期になり、更に今年は日天戦地冲も重なるため凶作用が二重になっています。偏官空亡は行動欲求が正常にコントロールできず、暴走しやすいので要注意です。
来年の正官空亡は既存組織を守ることでなく、反旗を翻し、打ち壊して理想を築こうとするので、社員のフラストレーションを飲み込み、社内の改革を遂行するために力を尽くすようなが行動がみられるかもしれません。
ただこの方はもともと我儘で自己中心的、自分の利益を優先させる傾向がありますので、極端な行き方をせず、穏当にしないと地位名誉を失う可能性があります。
そして日天戦地冲はプライベートの部分で過去の清算、分離の年運ですが、本人の清算だけでなく、妻、補佐役、相方の清算の意味も出てきます。過去の事で荒れるか、家庭が荒れるか、健康面、肉体が荒れるか、いずれかです。なんらかの蓄積されてきた清算すべきものが問題化しやすい時期なので、こちらも気を付けた方がいいですね。
いろいろ注意点もありますが、今年からは大運の運気が切り替わり、印綬が巡ってくるので、この先10年くらいは家族や目上の人々の支えを受けることが出来る運勢です。彼らの助言を受け入れ、謙虚に学ぶことができれば、新たなチャンスを掴み、再び成功への道を歩むことができるでしょう。