「文春砲」とも呼ばれる、週刊文春のスクープの生みの親、「文藝春秋」総局長の新谷学氏(59)がYouTubeチャンネルに出演して、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志をめぐる記事が掲載されるまでの経緯を語り、物議を醸しているようです。エイベックスの松浦勝人会長(59)も自身のX(旧ツイッター)で新谷氏に苦言を呈していますね。
新谷学氏の命式
申月の癸水で初秋の雨水。”癸水”は濾過されてそのまま人が飲用できる貴重な生活用水です。
そして雨水は霧や霞に変化するように、形がなくどこかミステリアスで、何か問題が発生した場合はカモフラージュして姿をくらませることが得意です。
月干の壬水で水星大過になり、強気でエゴイスト、人の意見は聞かないが、ずる賢く人を利用する。
甲木の食傷は水が多すぎて木が腐り使い物にならず、結果、他人を気遣うような親切心や温かみがありません。
新谷学氏の大運
年齢 | 干支 |
2 | 癸酉 |
12 | 甲戌 |
22 | 乙亥 |
32 | 丙子 |
42 | 丁丑 |
52 | 戊寅 空亡 干合 |
62 | 己卯 空亡 |
72 | 庚辰 |
いろいろ時期が悪いですね。現在”戊寅”で月天戦地冲。天干”戊土”で水は塞がれて潰れ、自身の立場や役割を失うときです。
更に52歳くらいから正官空亡に突入。官殺が中殺された状態というのは仕事や行動に異常性が現れやすく、特に正官の場合は、今までの組織に対する忠誠心が変化し、突然改革派として体制に対する反抗心を示す要素が現れるでしょう。
そして日干癸は大運戊と干合しますので”丁火”に変化。天敵である”壬水”に一瞬で消され、心のキャパシティが狭くなり、メンタルに余裕がなく、恐れや不安感も強くなり、判断力も低下させます。日干干合は本来の自分を見失いやすいという点で要注意ですね。
そこからさらに62歳あたりから偏官空亡で、行動欲求が正常にコントロールできないという厄介な大運になっています・・・
今年は”甲辰”で年柱と律音。いわゆる六十干支が一巡する還暦を迎え、人生の一つの節目でもある年ですね。60歳の年律音で、月柱は天剋地冲ですから、精神的にも肉体的にも疲労の年になります。過去の清算に追われる年でもあり、体感的にはかなり辛くなりそうです。