自民党総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担相。故安倍晋三元首相と政治信条が近く、党内有数の保守派論客として女性初の首相の座を狙っているようですが、党が禁止していた、政策に関する「リーフレット」を党員らに送付したとして、自民党総裁選挙管理委員会の委員長から注意されました。リーフレットに「総裁選」の文言はなかったものの、他陣営から「ルール違反では？」との批判が上がっていたようです。

自民選管、高市氏を「リーフレット」送付で注意　「ルールに従って」 | 毎日新聞

自民党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長は11日、総裁選（12日告示、27日投開票）に出馬予定の高市早苗経済安全保障担当相（63）が政策に関する「リーフレット」を党員らに送付したとして、高市氏に口頭で注意した。党は「カネのかからない総裁選」に向け、政策パンフレットの郵送などを告示前かどうかに関わら

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高市早苗さんの命式

卯月の己。日干無根で身弱の命式。己土は湿って柔らかい泥土です。身弱であれば不安定で脆く崩れやすい土でしかないので、人当たりはソフトで柔和に見えますが、信用に足らない人となります。この時点で残念ながら首相候補としては力量不足かと思われます。後ろ盾であった安部元総理が亡くなり、宿命にも目上の人の恩恵にあずかれず、一人ではぐらつきます。

前進力、決断力があり、思い立ったらすぐ行動する人ですが、自分の意志で行動する個人行動が得意なので組織の中ではそれが活かせない。

代議士になるまでは、テレ朝のキャスターを務めていたようですが、辛（食神星）が2つありますので、宿命的には言葉や行動を表現する伝達本能が活かせるキャスターのほうが天職だと思います。

高市早苗さんの大運

大運を見ますと、50歳から丙火が巡り、己土の英気が養われ運気が上昇します。ちょうどこの頃、女性初の自民党政調会長に就任されていますね。

しかし60歳から月天戦地冲の大運に突入。安部元総理の後ろ盾を失い、環境や立場が急変し心が不安定になります。加えて今年は官空亡。仮に選ばれたとしても、かなり不安定な時期に就任することになるので、役目を全うできず首相にはふさわしくない時期になります。

そうなると、成功には後ろ盾となる人物の存在が非常に重要で、保守派の支持基盤をどう固めるかが大きな課題となりますが、天戦地冲の破壊作用で派閥の協力を得られず、女性初の総理となるのは難しそうです。