2024年 甲辰の年

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2024年がスタートし、すでに2か月が経過しましたが、占いで用いる旧暦では立春に近い新月の日を一年の始め(正月)とする為、新年は立春(二十四節気の始まり)から開始することになります。

※今年は2月4日が立春です。

 

 

甲辰の象意

【甲】は元々甲冑(かっちゅう)の甲から導かれた言葉で「鎧・兜」という意味を持ちます。

草木の種子が殻を破って発芽する形を表してできた象形文字です。

そこから「草木の芽生え、甲折のかいわれ 」とも言われます。

甲は種子を破って出ていこうとする力であり、人間社会に言い換えますと、

古くからの慣例や有害な慣習を断絶し、革新的な方向に進めねばならない年になります。

【辰】は十二支では唯一架空の生物である龍を表します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。

しかし辰の本質は振と震で、振るう、震動するなどいずれも大きなエネルギーが現れる震動の象意になります。

このことから殻を破る象意の甲と震動を意味する辰の組合せは、

変革を求める中で旧態勢の壁を打破し、新しい局面への刷新が求められるが、既存の秩序から生じる抵抗や妨害が多く、その克服には懸命な努力が必要であり、慎重かつ着実に前進する必要があるという

意味になります。

前回の甲辰の年は1964年、日本ではアジア初の開催国となった東京オリンピックの年でした。

そしてこの年にはマグニチュード7.5の新潟地震が発生し、新潟県から東北南部にかけて震度5が観測されました。この地震で死者26人、負傷者447人、家屋損壊70,000棟以上の被害が発生しています。

さらに日東航空おやしお号墜落事故のあった年でもあり、2024年初の動きと重なるものを感じさせます。

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「四柱推命について」について四柱推命は、生年月日(時)から過去や未来を鑑定する古代中国の占術です。 鑑定では、適職や結婚に関する運勢、今年や来年の運勢など、人生に関わる重要な情報が明らかになります。 適職や結婚においては、自分に合った道やパートナーを見つけるための手助けとなり、また今年や来年の運勢を知ることで、未来に向けての計画を立てる参考になるので、自身の人生に新たな視点をもたらし、より良い方向への導きとなります。

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