足つぼ 反射区
先日、旅行先の博多で足裏神経反射区療術の専門院に行ってきました。
“反射区”とは全身の様々な臓器や器官が反射投影されている足裏の場所。 反射区と対象部位は、体の左右対称に10ライン存在している“エネルギーゾーン”というラインで繋がっているので、足裏という末端の部位からでも、その反射区を刺激することによって対応する臓器や器官に働きかけ活性化することができます。ちなみに、ツボは点として考えられていて、棒や指の関節を用いて1点を集中的に刺激する方法ですが、反射区はある程度の広さがある面としてとらえられ、指で優しく揉んで刺激を与える方法が一般的です。
元々リフレクソロジーは大好きでリラクゼーションサロンはよく通っていましたが、反射区は初めて。相当痛いというウワサは聞いていますので覚悟と期待を持って、いざ施術へ!
まずは施術着(ハーフパンツ)に着替え、初回は要望や気になることを「足つぼカルテ」に記入。
高温足湯&ハンドマッサージ(10分)
高温足湯に浸かりながら同時にハンドマッサージ(手の反射区療術)をしていただき、この時点でかなり気持ちよく癒されます。ハンドマッサージは後の足つぼとの相乗効果へ繋がるそうです。
循環療術(40分)
初めに足裏を見ていただくのですが、見ただけで体の不調なところを当てられてびっくり!その症状を和らげて、後の「反射区療術」での最大限の効果に繋げる土台作りのために、全身の血液とリンパの流れを整え足裏を隅々まで時間をかけてほぐしていただきます。これが痛気持ちいい最高の力加減で、ゆったりとした気分で心身ともに緊張をときほぐされ本当に癒やされます。
足裏反射区療術(10分)
そんなリラックスモードから一転、全身と足裏の状態を整えたところで本施術に入っていきます。
「これから10分間施術に入ります~ちょっと痛いです~」とお声がけいただくので、そこで気合を入れて臨みます。覚悟は決めていたものの、押された途端に痛さで体が反り返り声もでない、というか力が入って息を止めてしまう感じに。ちなみにお隣のカーテン越しでは悶絶の声が鳴り響いてました(笑)本当に指の関節を使っているの?と疑うほど、鋭く反射区を刺激されます。「あと少しですからね~」とやさしい声で告知されるも、この「あと少し」がどれだけ長く感じたことか(笑)長かった10分の戦いのあとは汗だくになりました。
施術後は白湯を飲みながら一気に力が抜けて再びリラックスモードへ。施術の総評とアドバイスをいただいてお会計をするのですが、そのころにはとにかく体が軽くなっていて不調なところが明らかに改善されているのに驚きました!あれだけ痛かったのに翌日はもみ返しも全くなく絶好調なので、自宅から近ければ週1くらいで通いたいのですが、遠方なのでそれはかなわずとっても残念(涙)