四柱推命で何がわかるの？

四柱推命は人に関することを全般的に占うことができます。例えば、生まれ持った性格、才能、運勢の良い時期・悪い時期といった運勢の旺衰強弱吉凶などを推察し、恋愛・結婚・友人・家族・会社の人などの相性も占うことができます。

四柱推命は、別名「占いの帝王」と呼ばれており、的中率がかなり高く、中国では、歴代の皇帝が四柱推命を使って国家の運勢を判断することがあったそうです。それほど信頼性の高い占いです。

鑑定方法

陰陽五行の理念と生年月日・出生時間の「年・月・日・時」による4つの柱をベースに、十干十二支から成る六十干支で表記し、その構成（命式）から人の本質や運命を解き明かします。生まれた時間が正確にわからない場合は３つの柱「年・月・日」だけでも占うことは可能ですが、若干精度は落ちます。

「生年月日」と「出生時間」から作り出すその人の宿命図（表）です。

年柱は、生まれてから20歳くらいまでの幼年運を指し、育っていく環境などを表します。自分自身を表す日干に対して社会的な影響や将来性、絶対的な影響力を持つものとして、人間関係では祖先や親など年長者の人を意味し、年柱が良い場合は年長者から恩恵を受けることができます。

月柱は、20歳から40歳くらいまでの青年運を指し、自分がどのように社会と関わるかなどその人の社会性やこれから切り開かれていく才能を表します。人間関係では両親や兄弟、友人などの関わりを意味します。

月柱は、40歳から60歳くらいまでの壮年運を指し、その人の性格・本質の大部分を表します。人間関係ではパートナーや配偶者との関わりやプライベート全体を意味し、命式の中で最も重要な柱です。

月柱は、60歳以降の晩年運を指し、人生の結果や仕事の成果を表します。人間関係では自分自身の子供、年下の人との関わりを意味します。